情熱大陸にも出た『プロゲーマー』が一般人では決定的に無理な理由
一気に知名度が広がったプロゲーマーという職業ですが、果たして職業と言っていいのかすらまだまだ微妙な立ち位置と思われているところです。
プロというからには何かでお金を手に入れる仕組みがあるわけですが、ゲーム大会での賞金やスポンサーがバックに付いてくれることが多く、まだ数えるほどしか生活が成り立つレベルには至っていません。
しかし、eスポーツの普及も影響していたり、日本人が世界大会で優勝したことで見方がだいぶ変わっているようです。
次回は世界を席巻する33歳東大卒のプロゲーマーです。世界中のゲーマーが大注目するビッグタイトルの舞台裏に完全密着しました。ゲーム界のスーパースター意外な素顔とは?12日夜11時から放送です。#情熱大陸 #mbs #tbs #ときど #プロゲーマー pic.twitter.com/Fj2yBZA3LP
— 情熱大陸 (@jounetsu) 2018年8月5日
情熱大陸にプロゲーマーが出演するなんて数年前まではなかなか考えられなかったのもありますが、先日出演した『ときど氏』は東大出身で有名です。
ですが、普通の感覚であれば東大まで行かせておいたご両親が気の毒に思われる人も少なくないのが現実でしょう。
『ときど氏』のお父さんは東京医科歯科大学の教授です。
実は、お父さんも若き頃はミュージシャンになる夢を持っていたものの挫折して、仕方なく東京医科歯科大学の教授・・・ってメチャクチャ優秀な人だからできた芸当なのですが、そんな夢を息子に託したというところなのでしょうか。
お母さんの実家も沖縄の大企業創業者なこともあって、まぁもはや収入は昔からあまりどうでもいいことなのでしょう。
万が一失敗したときに一般人では誰も頼れる相手がいないからリスクを負えないと考えるものですし。
逆に言えば、一般人がプロゲーマーにはなれない、っていうのを暗に証明されているような気がしてならないのですが・・・
そんな人物を心から応援できる人が果たしてこれから増え続けるのか疑問なところですが、いかが思われましたか?