5000万円が吹っ飛んだ!? ホリエモンがロケット失敗でも年収3億円の謎
北海道のインターステラテクノロジズ社にホリエモンが出資しているロケットMOMO2号機がたった4秒で墜落した話。
ミサイルとかロケットというと北朝鮮の映像を思い出されるが、あれがいかに綿密に設計されて打ち上げられているのかが分かってくる。
北朝鮮のときでも1つ打ち上げるのに何億円とかニュースで出ているので、『あ~ロケットってお金かかるのね~』という印象を持つ人がほとんどだと思う。
でもこれは国家レベルで実行しているわけで、今回のインターステラテクノロジズ社のロケットは普通の民間企業が単独で実行している。
とても1つ何億円もするロケットをポンポン打ち上げることなんてできない。
あくまでも未来のビジネスになることが目的なので、今はまだ初期投資の段階であり、海外でもほとんど事例がないことをやろうとしているので成功したときのリターンは想像を絶する規模になると思われる。
なので、今まであちこちから出資者を求めてきた。
ホリエモンが表に出ることでクラウドファンディングなどで一般人から一口5万円程度の出資もされたり、ウン千万円を出してくれる大口スポンサーもいただろう。ホリエモンもそうした大口スポンサーの1人というわけ。
恐らく何十億円がこの1つの中小企業に集められただろう。
それがいよいよ打ち上げとなり、夢が膨らんだみんなの期待を乗せられ、5千万円ほどで作ることができたロケットが、大勢の見守る前で木っ端微塵。
有馬記念の大舞台でゲートが開いた時点で落馬した、なんてことよりも遥かに大損害。
関係者によると、少しでも経費削減するためにロケットの部品や管理環境は、秋葉原や中古ショップなどにある電子機器を組み合わせたものと言われている。
余計な業者を使わずに社員たちで雑用もこなして、そんな日頃の苦労が報われなかった瞬間となってしまったが、きっとこれは時間の問題なんだろうと思う。
あと10年もすればあちこちで当たり前のようにニュースになっているのではないかと。
そして、今回気になったのが自分自身も数千万円の損害を出したホリエモンだが、ホリエモンの収入源って何かご存知ですか?
本屋に行けばビジネス棚にはホリエモンの表紙の書籍が何冊も置いてあります。
(実際に自分が書いているのかゴーストライターが書いているのかは別として。)
あとは、Youtubeなどもよく見かけます。有料メルマガ発行やオンラインサロンも行っている。こういうのは著名人だから宣伝されるごとにどんどんファンが増えていく特権がある。
月500円の有料メルマガでも、1万人いれば月500万円、年間6000万円が入る。
かなりのボロ儲けではないだろうか。
さらには今回のロケット投資のように、あちこちに投資していることから片方で失敗しても他で大きなリターンが入っていることもあるだろう。
つまり、インターステラテクノロジズでの投資で数千万円を損したところで、本人にとっては『あ~残念~』程度のものかもしれない。
本来、投資はリスクがあるわけだから。
ホリエモンはともかく、インターステラテクノロジズが成功するような時代になると世の中はますます宇宙への距離が短くなると思う。期待したいところだ。