大塚家具が3年で終わり!ヨドバシカメラの子会社化への道【吸収】
やっぱりと声も聞こえている大塚家具。父親から奪い取って娘がかき回して長年の実績をグチャグチャにした結果となりそうです。
当時から雲行きが怪しいことは経済新聞などで散々書かれていましたが、巨額赤字を垂れ流したままたった3年で身売りすることに。
【大塚家具 身売りTKP軸に調整】大塚家具が自力再建困難となり身売り交渉。第3位株主の「TKP」が増資を引き受け、経営権を握る方向で最終調整。取引銀行はヨドバシカメラの子会社化を提案、流動的な面も残る。 https://t.co/PwNO2bCqTl
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年8月3日
それでも交渉がスムーズではないという話もあったりで、かなり切羽詰まった状況です。
大塚家具はもともと創業者の父親が長年を掛けて『富裕層向けの高級家具』というブランドを売りにしていたのに、後を継いだ娘がニトリやIKEAに影響されてか『中流層向けの格安家具』と方向転換してました。
このためにそれまでのリピーターだった富裕層たちが離れていき、中流層以下もわざわざニトリから鞍替えするわけもないので、売上低迷という3年間でした。
言うまでもなく失敗、という結論か。