【異常な大金】バブル期のテレビ番組一覧が信じられない状況だった
バブル時代には今と違って製作費も広告費も莫大な予算がありました。
そのため、有名タレントを多数出演させて、ゴールデンタイムにも大盤振る舞いな番組が多数ありました。
移動費や宿泊費が掛かるロケの長期拘束もあったり、弁当も豪華だったり、タクシー代をチップのようにもらえる文化が普通にあったようです。
当時のテレビ番組を見ると、やっぱり今とはお金の掛かっている感じが違うことが伝わってきます。
【バブル時代の番組たち】
『風雲たけし城』
セットだけで総工費1億円の他、芸人を多数出演や賞金100万円など、いかにもバブル期の番組構成でした。
『ねるとん紅鯨団』
とんねるず、テリー伊藤による番組。初代ナレーションはDBビーデル役の皆口裕子。
『徳川埋蔵金を探す番組』
石坂浩二や糸井重里が進行、経費も大金を使って超真面目にやっていた番組です。
1回の製作費で数千万円、弁当は叙々苑、爆破もしょっちゅう、スタッフとキャストで数百人というお金の掛かった番組でした。
『バブル時代のCM集』
『豊田商事のCM』
悪徳商法で2000億円の被害を出した企業です。
『バブル期の芸能人トーク』
信号1つ進むのにタクシーを使うとか・・・
『バブル全盛期の生活』
新入社員が車を現金で買えたとか当時のエピソード集
【バブル崩壊後の番組たち】
『料理の鉄人』
毎週高級食材を多数使っての料理人対決番組でした。
『ボキャブラ天国』
タモリさんが司会で、爆笑問題、くりぃむしちゅー、ネプチューンなど若手芸人のネタ見せ番組にもなっていたそうです。
今は予算が掛けられない代わりに、芸人のトーク番組やクイズ番組が多くなりました。
1部屋で話術だけで作れる番組なら、ロケも不要、セットも不要、移動費も不要、などかなりの節約になるからです。
その代わり、いつも出ている芸人の顔ぶれが同じで飽きられ始めているという声もあるようですがテレビ業界の凋落はいつまでこの状況が続くのでしょうか。