【やっぱり閉鎖】メルカリNOWとメルカリメゾンズを使った感想が酷かった理由

2018年8月で閉鎖が決まった『メルカリNOW』と『メルカリ　メゾンズ』は筆者も使ったことがあるのですが、あまりの酷さを覚えています。

いずれも1年も経たずに終了することになります。

メルカリNOWのダメだった点

メルカリは自分が出品した不用品などを誰かに買ってもらう『個人間取引』ですが、メルカリNOWはそうじゃなくてメルカリ本社に買い取ってもらう仕組みでした。

写真を撮る際に相場と照合されて査定金額が出ます。

主にブランド品です。

グッチの財布やコーチのバッグなど、家にある幾つかのブランド品を査定に掛けたのですが、そもそも驚くほど低い金額しか出ませんでした。

状態は目立つ傷も無く、美品に近い品物だったにも関わらず、桁が1つ違うんじゃないのというほど低かったのです。

1つだけまともな査定額だったので進めていったのですが、1時間後にメッセージが来て、不正利用みたいな内容でした。

どうやら品物とかロゴ見せだけではダメで、正規品である証明書も無ければ不正扱いみたいに書かれていました。

それ、全員やってるの？？　とてもそうは思えない。それだと利用者も集まらないんじゃない？　って感じでした。

結局使うことなく終わりです。

同じタイミングの頃に『CASH』という買取アプリも出てて、そちらでは全て売ることができたので、同じように見限られたケースも多かっただろうと予想してました。

メルカリ　メゾンズのダメだった点

ブランド取引専用のアプリでした。個人間取引です。

写真を撮ってから入力項目がかなり多くて、査定額も出ますけど、自分の売りたい金額で出せるので、査定額というのは参考価格程度です。

万が一、偽物だったらメルカリが保障するよ、というのが売りだった気がしますけど、出品者にしてみれば『登録が普通のメルカリより面倒』＆『保障って損するんじゃ』という気持ちが先行してしまい、わざわざメゾンズを使いませんね。

appstoreでメルカリメゾンズでの評判を見ても、偽物だらけですなんて書き込みが多数あったこともあり、誰も使わなくなっていたんだろうなという匂いがプンプンしてましたね。

まぁ、普通のメルカリで済んでしまうことをわざわざ特化させるほどのものではなかったという結論に至ったんでしょうかね。