ラジオが無くなる日が来る!? ラジオ離れが進む理由とは
2018年の現代ではテレビや新聞よりもインターネットが情報収集や娯楽の元になっている割合が最も高くなっており、その陰に潜むようにラジオ業界もピンチなのです。
J-WAVE、NACK5、TOKYO FM、など様々なラジオ局があり、車の運転手は毎日お馴染みのチャンネルを聞いているという人も多いことでしょう。
しかし、合間に挟まるCMがパチンコ関係が多いことにウンザリしているという声も聞かれます。
また、ある調査によると、25年連続で視聴者数は減少、30歳未満では70%がラジオを聞かないと回答されているようです。少子高齢化の影響も顕著に出ています。
あるタレントがラジオ出演したときのギャラを喋っていましたが、6時間拘束されて25000円だったようです。時給4100円ですか。
事務所にしてみれば割りに合わないというところもあったりらしいです。
無料で聞けるラジオ局の収入源はこうした広告料がメインなのはテレビと同様ですが、車を持つ人も減少傾向であり、自宅でラジオを聞く人は作業をしたりのBGMで流される程度であり、気が変わったらラジオの他に選択肢はいくらでもできてしまいます。
昔はオールナイトニッポンなどを聞きながら夜更かしをしたり受験勉強をしたりと親しまれてきたラジオですが、芸人トークや音楽を聴くならYoutubeで好きなタイミングで聴けてしまったりします。
わざわざインターネットでradikoを開く人がどれほどいるのか疑問に感じることもあります。
さらに今後はラジオ局の吸収合併も出てくると予想されています。
スタッフたちの中にも将来の不安があったり、やる気消失という人も出ているようです。
唯一需要が急増するとしたら、災害時ですね。
スマホも繋がらないときに、ポケットラジオが1つあれば緊急情報もリアルタイムに聞けますし、被災地外からの声も入ってくるので、万が一に備えるアイテムとしては必需品とされています。